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目黒麹店

福島県奥会津只見で味噌を中心とした発酵食品や麺類を製造している「目黒麹店」のブランディングプロジェクトは、メイン商品である味噌のパッケージのビジュアルイメージ統一からスタートした。

それまでのパッケージは統一感がなく、「目黒麹店ブランド」として認識しづらいものであった。また、類似デザインのラベルが他社製品にも数多く存在しており、商品棚で目を引くことが難しいという課題もあった。同社の味噌は全て国産の原料を使い、添加物は一切使用せず、天然醸造で手間暇かけて熟成させた、クオリティの高いものであった。そこで新パッケージでは余白を生かしてすっきりしたデザインにし、洗練感を出すことによって品質の良さを感じさせ、他社商品との差別化を図った。

広大なブナの原生林がある只見町は、その9割が森林。冬は大雪となることもあるが、その豊富な雪解け水が地域を潤している。同社でもその清らかな水を使用して味噌を仕込んでいることから、只見の山々から流れる清流がモチーフのシンボルが引き立つデザインにした。また水が流れるようなタイポグラフィで、商品名も印象に残るオリジナル書体を作成した。

その後、味噌以外の商品も「目黒麹店ブランド」として認識してもらえるよう、そうめん、ひやむぎ、うどんなどの麺商品も新デザインに合わせてパッケージを変更。麺の主力商品であるらーめんは、ギフトボックス2種のデザインもリニューアルされた。

販促用の小型パンフレットでは、同社の天然醸造や水へのこだわりを感じてもらうため、恵まれた自然の中で作られているイメージを印象付ける、只見の自然を撮影した写真をメインに構成した。

Creative Director:Nozomu Nishio
Art Director:Nozomu Nishio , Ai Funakoshi

Designer:Ai Funakoshi

Copywriter:TRACKS & STORES
Client:目黒麹店

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